「かわいいは、正義!」
本作を知らなくても、このキャッチコピーを目にしたことのある人は多いのではないでしょうか。本作のメディアミックスの際にもおおいに使用されたこのキャッチコピーは、萌え文化がメインストリームに踏み出す産声だったように思います。
本作は2001年より月刊コミック電撃大王にて連載中のギャグ漫画です。萌え漫画の代表と言っても過言ではないですね。
現在において、女の子だけが出てくる萌え漫画はそう珍しくないですが、本作はその先駆けだったように思います。細い線で描く小学生女子4人と女子高生が織りなすストーリーは、あずまきよひこ「あずまんが大王」の系譜とも言えるまったり感と相まって、所謂萌えオタクのポイントをついていると言えるでしょう。
とても印象的なのは、やはり絵柄とキャラクターデザインです。非常に柔らかい線で描かれるキャラクターと世界観は、日常を物語りつつも非日常的感覚を抱かせます。もちろんキャラクター達もかわいいです。小学生という時点でね。かなりロリコン気質な作品なんですが、一応付け加えておくとやはりそこは漫画なので小学生らしからぬ発言が飛び交います。ですので、結構絵柄から偏見を持ち易い作品ではあれいますが、しっかりと読者にフィクション性を感じさせる要素もありますので、結局本作をディープな萌え漫画と捉えるかは読者次第ではないかと思います。
私が着目したいのはギャグ漫画としての要素です。本作は基本的な構成が非常に「あずまんが大王」的なのですが、そのシュール度はかなり濃い目です。それがまたユルい日常系としての雰囲気を確立しているとも思うのですが、結構本作のかわいいキャラクターでの濃いシュールギャグは見物だと思います。主に美羽というキャラクターがボケを担っているのですが、この美羽にはあまり少女性やらかわいいは当てはまらないのではないかなと思います。それぐらいに本作のシュールギャグは濃いので、ハマる人はかなりハマると思います。
あとは絵柄と背景・美術のセンスに関して定評があるばらスィー先生です。本作でも丁寧に造形された小物やキャラクターの洋服にとてもこだわりが感じられます。特に洋服は毎巻コミックスで一枚絵を描いています。どれも非常にかわいらしいです。
漫画は実際に読んでみないとわからないとは、本作を読んで私が感じたことです。萌え漫画と思われているものにも色々な楽しめる要素はあるものです。それらを含めて、「かわいいは、正義!」という宣伝をすることはビジネスの上でとても大事ですね。私もゴチャゴチャと本作を読んで考えてしまいましたが、やっぱりかわいいは正義だなと思います。
本作を知らなくても、
本作は2001年より月刊コミック電撃大王にて連載中のギャグ漫
現在において、
とても印象的なのは、やはり絵柄とキャラクターデザインです。
私が着目したいのはギャグ漫画としての要素です。
あとは絵柄と背景・
漫画は実際に読んでみないとわからないとは、